2020/10/17 03:05

タトゥーをリクエストする時…

自分の意思やイマジネーションを彫師にしっかり伝える事は大事です。

それは言葉でも、キーワードの羅列でも、曲や音楽・歌や詩でも、映画でも…自分は何が好きか?をこちらに伝えてくれると…あなたがどんなセンスをしていて、どんなテイストが好きで、どんなデザインなら好きになってくれるかな?がわかりやすい!

→作りやすい!

例えば…

このデザインをリクエストしたクライアントは

・羽

・ダークな感じ

・サイズはA4よりちょい小さめ

・予算6万円

とのオーダーをメールで送ってくれました。


正直…そんだけの情報じゃどんなデザインが好きかわかんねーよ!な、突っ込みどころ満載→”カウンセリングに来てください!”になります。

スタジオに来てもらうだけで、そのクライアントのファッションやメイク、髪型、アクセサリーを観察することができる。

それだけでもセンスの情報がわかる。

さらに、話してみれば…好きな音楽・アートや趣味の話、将来の夢や仕事…色んなテイストがわかります。


彫師がそこの感覚を掴んでしまえば…

“じゃ、インパクトにプロビデンスの目を置く?”とか”躍動感を出してみようか?”なんて提案もできるし、彫るスポットの採寸も出来る。

それはこちらの意向の押し売りや無理矢理ではなく

“クライアントが欲しいイメージをより忠実=LOYAL に引き出す”ためのディスカッション。事実、クライアントが欲しくない要素は絶対に押し付けない。刺青は自身のカラダに一生涯背負うアート。毎日欲しくなかった絵を見ながら生活するなんて…すげー嫌じゃんかね?

でもさ?自身が想像していたイマジネーションを超えたデザインを身体に纏えたとしたら?すげーいいじゃん!


それを引き出すのもおれら刺青師の仕事の一部。

言われたことだけ言うこと聞いて、どこにでもあるありきたりなタトゥーを彫るスタイルはおれのタイプじゃないし、つまんないじゃん?

なんか楽しい事・かっこいい事を想像することがスタート地点!


それをリアライズ・現実化する事がおれのスタイルです。