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2025/03/02 01:05


Flowers for Algernon - アルジャーノンに花束を

 という1960年代のSF小説をモチーフにデザイン・製作中のフルスリーブタトゥー


精神疾患で幼児の知能しか持たないチャーリーは知能を高める手術を受けることにより「天才」となり、今まで見えなかった物事が透けて見え始めた


同じ手術を受けたネズミのアルジャーノン

彼の経過はいずれ訪れるチャーリーの残酷な未来を予兆していました


知能を高めることによって手に入れたもの・失ったもの

それはわたし達が大人になるにつれ手に入るモノ・無くしていくものと同意だ


if you get a chanse put some flowrs on Algernons grave in the bak yard.


とても美しい小説です


機会があれば是非



Evoking memories

かつてタトゥーアーティストになる事を夢見てヨーロッパを旅をしながら西洋芸術を学んだ/もっと遡れば、何者かになろうとニューヨークでデザイン/アートを学びながらもがいていた若かりし日々

イーストビレッジの古本屋で見つけた-誰かが捨てていった小説「アルジャーノンに花束を」日本語版


その頃に得た感覚を呼び覚まして


絵からゴスペル=讃美歌が聴こえてくるようなタトゥーアートを再現しようしています

アルジャーノンもチャーリーも幸せだったはず


たとえそれがいずれ醒める一瞬の儚さだったとしても

永遠なんて最初からどこにもないのだから


Tattoos last longer than romance 



福音=ゴスペル




デザイン着想

全体構成は”アルジャーノンに花束を”

一つひとつのモチーフテーマと聴こえてきそうなゴスペル楽曲は 映画ロミオとジュリエット


天使はもちろんジュリエット = クレア・デーンズ / 曲はDES’LEE のI’m kissing you



十字架達とひまわりはラストシーンから着想

実は天空=天使は最初から二人の未来を予見していて、その結末すら二人にとって美しい幸せで

チャーリーとアルジャーノン
ロミオとジュリエットは同じだ


この惑星にあったすべての結ばれなかった二人のストーリーに送る福音=ゴスペルが聴こえくるような…



灯すキャンドルを花達に見立てて



if you get a chanse put some flowrs on Romeo and Juliet graves in the bak yard.

Becouse, Tattoos last longer than romance 


日本の刺青=日本伝統刺青って本来カラダを使った絵巻

腕一本、身体一つで壮大な絵物語を刻む世界観

当然西洋スタイルのタトゥーでも
それあって当たり前

日本人刺青師が彫る西洋スタイルなタトゥーだから
そこにはちょい日本を残しつつな隠れキリシタン風味


思いつくまま勢いで彫ったワンポイントタトゥーの集合体スタイルを否定じゃなしに
LTが刻みたいのは
棺桶に入る時も一緒に眠る美しい人体彫刻芸術

ちゃんとテーマを決めて、構成を練って、人体の流れをよく計算して、かつスタイリッシュレベルも兼ね備えた壮大なタトゥーアート作品を身体に纏う喜び

それは祝福=ゴスペル



人を脅す道具としての彫物もまた一つの在り方で歴史
博愛や未来、夢と祝福を刻むタトゥーもまた一興

タトゥーなんだから自由でいいじゃん?



っていうのを

クライアントには一言も言わず勝手にやってます


そんな自由を受容してくれるクライアントに感謝!






現在製作中


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+++アーティストプロフィール