SOLD OUT
FREIHEIT prototype ファイハイト 2024年モデル : 復刻版 完全日本製ロータリータトゥーマシン : マシン単体・台数限定
ライナーに特化したフレーム設定
ストローク 3.5mm + 4.5mm
マシン単体 : グリップは付属しません。
FREIHEIT ロングフレームが生む《ライナー特化型の刺さり》
― 慣性・剛性・位相ズレ(動的系)の合成効果 ―
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前提条件(重要)
FREIHEIT とFREIHEIT prototype = 本機は、以下の条件をすべて同一としています。
• モーター:同一
• 回転数・トルク:同一
• カム・ベアリング:同一
• ストローク量:同一
• 針先の移動距離:同一
いわゆる「スペック」は完全一致です。
それでも刺さりが変わる理由。
それは、ロングフレームによる
**《プッシュロッドの長尺化》**にあります。
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プッシュロッドは「押すためだけの棒」ではない
一般に誤解されがちですが、
プッシュロッドはモーターの力を
そのまま伝える単なる棒ではありません。
実際には、
**高速で往復運動する「弾性体+質量体」**です。
ロッドは常に、
• しなり
• 伸び縮み
• 振動の遅れ
を伴いながら動作しています。
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ロッド長が変わると、固有振動数が変わる
力学的に見ると、プッシュロッドは
片持ち梁(ビーム)+質量として扱われます。
ロッドが長くなるほど、
• 剛性は低下し
• 慣性モーメントは増大
します。
その結果、挙動は次のように変化します。
ロングプッシュロッド
• 固有振動数が低下
• 高周波振動を通しにくい
• エネルギーが一点に集中し、「瞬間に刺さる」
ショートプッシュロッド
• 固有振動数が上昇
• 微細振動を拾いやすい
• エネルギーが分散し、「ジワ刺さる」
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刺さりの正体は「ピーク荷重」
針の皮膚への刺さりを決定づけるのは、
平均的な力ではありません。
効いているのは、
**一瞬に発生する最大荷重(ピーク)**です。
ロングロッドの場合
• しなりによってエネルギーを一瞬ためる
• 復元時に力が集中
• 針先に「硬い一撃」が生まれる
= ソリッドな刺さり
= ライナー・筋彫り特化型
ショートロッドの場合
• しなりが少ない
• 力が即時に分散して伝達
• ピークが立ちにくい
= マイルド
= ぼかし向き
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フェーズが生む違い
同一V(ボルト)、同一回転数でも、
カム → ロッド → 針
この伝達過程で、フェーズのズレが発生します。
ロッドが長くなるほど、
• カムの最大加速点
• 針先の最大加速点
がズレます。
このズレこそが、
「当たる瞬間だけ強い」
という刺さりの印象を生み出します。
一方、短いロッドは位相が揃いやすく、
全体が均されたフィーリングを発生させます。
FREIHEIT prototype とは?
FREIHEIT prototype のロングフレームは、ロングプッシュロッドの使用を可能にし、その効果として
回転エネルギーを一瞬ためて一気に突き刺す設計。
その結果、
• 長いロッド=硬く、ソリッドに刺さる
• 短いロッド=マイルドに入る
というFREIHEIT (ノーマル)との違いが生まれます。
ソリッドであること
刺青針の刺さりを決めるのは、
モーター性能ではありません。
多くの人が誤解している、
• 高トルク化 ✖
• 高回転化 ✖
• ハイパワーモーター化 ✖
ではなく、
「ロッド長 × 質量 × 剛性」
この伝達系チューニングこそが、
針の刺さりを支配します。
FREIHEIT prototype が得意な彫り用途
・ライナーワーク / 筋彫り
※ 特に細い針、0.18, 0.20, 0.25系の針先端を使う激細ラインワーク、ファインライン=レタリング等
・ドットワーク
※ wipping を多用したドットワークに最適。