Black Tattoo / ブラックタトゥー
それはまさに”黒しか使わないタトゥー”です。
日本のアイヌやハジチ、ニュージーランド・マオリ族のトライバル、タイのサクヤンや曼荼羅のような古くから存在するタトゥースタイルは黒一色で仕上げます。また日本伝統刺青”和彫”においても”鴉彫=墨しか使わないスタイル”も存在します。
現在LOYAL TATTOO でもこのスタイルのタトゥーをメインとしています。
Jailhouse tattoo
このスタイルのタトゥーがジャンルとして発生したのは70-80年代のヨーロッパやアメリカの刑務所の中と言われています。
刑務所に服役中の囚人たちがあまりに暇すぎて、そこらにある材料をかき集めタトゥーマシンを作り上げ、みんなで楽しくタトゥーしまくってたのがスタート地点です。(諸説あり)
デザインのモチーフは彼らの信仰上のデザインや聖書の文言をレタリングしたりが多かった様です。終わりの見えない服役生活=苦悩の中で自らのカラダに自分が犯した罪を悔い改める想いを込めて痛みと共にタトゥーを刻み込む。
改心すると決意を込める。
(諸説あり・懲りない奴は死ぬほどいる)
生まれ変わると心とカラダに刻み込む。
それがブラックタトゥーのルーツ・原点です。
+++進化したブラックタトゥー
刑務所の中で研鑽を積んだJail house tattooer達は娑婆のアンダーグラウンドカルチャー世界に舞い戻り様々な人達にそのスタイルでタトゥーを彫るようになります。
アンダーグラウンドカルチャー界のミュージシャンやアスリート達がブラックタトゥーを刻み込んだカラダでメジャーになり成功を掴み取っていく事でブラックタトゥーは世界中のTattoo Lovers 達に広まっていきました。
2020年現在”刑務所の中で生まれたブラックタトゥー”は世界中で最もポピュラーなタトゥースタイルの一つになっています。
その手法やデザインはチカーノスタイルや宗教的なモチーフだけでなくシンプルな細い線のタトゥースタイルやリアリスティックな花や猛獣をモチーフにしたスタイル、人物をモチーフにしたポートレートタトゥーにまで広がり進化を遂げています。
さらにシャバのタトゥーアーティスト達は刑務所内では使用不可能なMacやフォトショップでよりクオリティの高いデザイン画やステンシルを制作します。
フォトショップをフル活用して作り込まれのコラージュデザインタトゥー
ブラックタトゥーの亜流としてトラッシュポルカやポイントだけカラーワークを入れ込むやり方もあります。
LOYAL TATTOO においても海外のタトゥー最新機材とテクニックをリアルタイムでチェック。ヨーロッパ・アメリカのタトゥーコンベンションに参戦しつつ世界基準のブラック・タトゥー/ Jail house style を常に追求しています。
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